栃木県大田原市議会議員 八木 英子(やぎ ひでこ) |
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更新日 2011年6月18日 17:06 |
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トピックス
● 大田原市も放射線測定器を導入し、校庭・園庭の表土の除去等除染の対策に乗り出すことに! 平成23年6月18日 昨日議会最終日において、大田原市でも放射線測定器を導入する旨の追加議案があり、無事可決し補正予算が充てられることとなりました。 大田原市内の全小中学校・幼稚園・保育園に放射線測定器を配布し継続的に測定を実施し、その他の教育機関等は貸付での対応です。 市が議会会期中に放射線測定器を導入する方向に転換できたのは、喜ばしい第一歩だと思います。 先ずは実態を細かく調査してみないと対策もできないですから、大田原市もやっとスタートラインに立ったわけです。 しかし「測定しました。基準値以下なので安全です。対策は何もしません。」では今までと何も変わりませんので、今後の対応対策を引き続き提言していかなくてはと思っていました。 しかし、大田原市も測定だけでなく、校庭・園庭の表土の除去等の除染対策に乗り出すことになりました! 本日、黒羽の紫陽花祭りの開会式があり、私も参加したのですが、津久井市長が開会挨拶の中で、 「大田原市が全ての小中学校・幼稚園・保育園の校庭、園庭の表土除去の対策をする」 と発表しました! 昨日議会の議題にもあがらず、議員も知らされていませんでしたが、先ほど津久井市長にも直接確認をとってあるので間違いありません。 津久井市長の英断に敬意を表します。 大田原市もようやく本格的に子どもの被曝対策に乗り出すこととなりました。私も活動してきたかいがあります! まだまだ必要な対策は山積していますので、今後も提言をつづけていく所存です。 ● 6月議会の一般質問について4 平成23年6月16日 遅くなりましたが、大田原市6月議会における私の一般質問の結果を報告いたします。 http://hideko.yze.jp/gikai3.htm 「大田原市の放射線量は基準以下なので安全。よって市として独自の計測も除染等の対策もする理由がない」これが私の一般質問への市の公式な答弁。でも私は諦めません。まだまだ議員として出来ることを模索し行動していきます! また、一般質問の様子が市のホームページの映像ライブラリに追加されました。私の一般質問も見ることができますので、是非ご覧になってください。ブラウザはIE推奨のようです。 http://eizo.ohtawara-city.jp/ub/viewer.aspx?CID=167 ● 6月議会の一般質問について3 平成23年6月10日 時間の都合と話の流れで、若干変更があるかも知れませんが、やっと一般質問の原稿が完成しました。書きたいことがあり過ぎて、本当に議員の持ち時間30分で収まるのか心配です。 さて、もう二晩もほとんど寝ていませんが、まだまだこれからが勝負です。6月10日(金)、私が本日最後の質問者ですので、時間に多少のズレはありますが、おそらく15時から16時くらいが、私の一般質問スタートの時間になるかと思います。 平成23年6月10日7時30分
● 6月議会の一般質問について2 平成23年6月8日 6日から大田原市の六月議会が始まりました。以前お知らせしましたが、一般質問で放射線の問題(学校の除染のこと給食のこと等)を取り上げます。私の順番は10日金曜日の15時頃になりますので、みなさん是非傍聴に来てくださいね!
さて、今回の一般質問ですが、皆様からのたくさんのご意見をいただき本当にありがとうございました。 放射能問題については、国や県の対応等も日々変化しており、一般質問の事前通告を行った時点(5月24日)からも、かなり状況が変化して来ています。
平成23年6月8日22時30分 ● 過去の放射線情報一覧を更新しました 平成23年5月29日 空間放射線量率の個人測定値の過去の数値は別ページに一覧を作成しています。あくまで個人的な計測ですので、絶対値としてではなく、相対的な目安としてお考えください。 ● 6月議会の一般質問について 平成23年5月22日 ツイッターでもお知らせして多くのご意見をいただいているのですが、こちらでも再掲させていただきます。 6月議会の一般質問で放射線の問題を取り上げます。 私なりに内容をまとめてあるのですが、みなさんのご意見もぜひ参考にさせてください。 八木 英子(やぎ ひでこ) 期間が短くて申し訳ないのですが、23日(月)に質問内容の通告ですので、できれば本日中でお願いします。 また一般質問では議員の持ち時間が30分と限られていますので、みなさんから寄せられたご意見の全てを網羅することはできないかも知れませんが、重要なポイントを絞って出来るだけ内容の濃い質問にしていきます。 ● 栃木県/ 教育機関等における放射線量調査の調査結果 平成23年5月22日 栃木県により県内の教育機関等における放射線量の一斉調査が行われ、公表されています。 教育機関等における放射線量調査の結果 これは大きな一歩だと思いますが、一度計測したからそれで良いという問題ではなく、今後も継続的に調査が実施され、その調査結果を受けて、どのような対応策をとるのかが重要だと考えます。 平成23年5月22日 5月20日(金)、大田原市のなでしこ幼稚園で園庭の表土の除去が行われました。私はお昼から次の予定がありましたので、午前中の短い時間でしたが、長靴を履いて軍手をして応援に行ってきました。最後までお手伝いできなかったのが残念ですが、途中の段階でも効果が確認されており、劇的に放射線量が下がった場所があると聞いています。私の線量計でも、園舎近くの地表1mでは、0・16〜0・18マイクロシーベルト毎時に下がりました。最終結果は幼稚園のホームページでの報告を楽しみにしたいと思います。 当日は快晴。風もほとんどない状態で、お天気も味方してくれたようです。 園庭の広い部分は重機で。園舎に近いところや、遊具の近く等、重機が入れないところは、園長先生の指示のもと保護者のみなさんが汗を流しながら丁寧に手掘りで表土を除去していきます。園長先生も自らシャベルを持ち、線量計を片手にあちこち放射線量が下がるのを確認しながら表土を除去していき大忙しです。 園長先生はじめ、先生方、保護者のみなさんの子どもの未来を思う気持ちに胸が熱くなりました。 集まった表土は、ダンプで園児の立ち入らない園庭の外の敷地内に移動され保管されます。この撤去した表土の最終的な処分が今後一番の問題になってくるのでしょうね。郡山市でも先陣を切って表土の除去が行われましたが、その除去した表土の処理にやはり問題が生じています。 この問題は民間での対応は非常に難しく、行政で早急に対応を検討すべきですね。 ● 園長先生感激しました! 平成23年5月17日 本日大田原市のなでしこ幼稚園におじゃまして、園長先生とお話をさせていただきました。 園長先生が幼稚園に通う園児たちの被曝を出来る限り減らすために頑張っていらっしゃると耳にしていたものですから、今日たまたま幼稚園の前を通りかかり、思わず飛び込んでしまいました。 アポなしの突然の訪問にも関わらず、園長先生は快く時間をつくってくださいました。 なでしこ幼稚園では、園長先生が個人的に線量計を購入し、毎日放射線量の測定を行っており、ホームページで公表しておられます。 また、サブグラウンドの表土の除去も行っており、地表でおよそ0.5マイクロシーベルト/時あった放射線量が0.15〜0.3マイクロシーベルト/時に下がったそうです!素晴らしいですね! そして、今月20日の金曜日、園児たちの保護者のみなさんの協力により、幼稚園独自でメインの園庭表土の除去作業を行うそうです! 感激です! しかし感激と同時に行政の対応の遅れに市議としての責任を深く感じてしまいました。 子どもたちの未来は私たち大人が守らなければならない! 本当に感激と感謝でいっぱいです。 園長先生、私も行政がもっと真剣に子どもたちの未来を考え実際に行動してくれるように、がんばって働きかけていきますね! 20日の園庭の表土除去の際には、ぜひとも応援にかけつけます! 園長先生のおかけで、今日は本当に素晴らしい一日になりました。 本当にありがとうございました。 ● 子どもたちの未来を守るために 平成23年5月17日 学校の校庭や公園…文科省の示したあてにならない基準値より高いから危険、低いから安全…そんなことが問題ではありません! 校庭の表土の除去をすれば放射線量が下がることは郡山市の例で実証されています。 子どもたちの被曝は少なければ少ない方がいい! 子どもたちの未来を守るために、国があてにならないなら市町村が独自に学校や公園の除染に取り組むべきです! 現在大田原市では比較的低い放射線量が計測されています。 大田原市が頑張れば近隣の市町もきっと追随してくれるはずです。 全国の見本になるよう先ずは大田原市が一歩を踏み出せるようにがんばります! ● メールの受信設定について たくさんの方から、ご意見や応援のメールをいただきました。 twitterで個人的に測定した大田原市内の空間放射線量率の速報値をお知らせしています。絶対的な数値ではなく、あくまで相対的な目安としてご利用ください。測定機器や測定方法、天候等の諸条件により誤差が生じます。 |
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栃木県大田原市本町2-2829-35 |